少林問道DVD
2019年03月04日
中国ドラマ 少林問道 DVD 日本語字幕あらすじ-10話-11話-12話-感想つきネタバレありでご紹介!
中国ドラマ 少林問道 DVD10話「物言わぬ修行僧」
敗火は聞道を少林寺に帰らせようとするが、住職である正念はそれをよしとしなかった。 正念には、10年前の明徳による「十八銅人」への酷い仕打ちの記憶がいまだにしこりになっていた。また聞道をきっかけに、寺が危険に陥ることは避けたかったのだ。
それでも聞道を救いたいという敗火の願いに折れて、しかし正念は条件を付けたDVD通販。 「10日以内に正念の弟弟子の正行と対話すること」これができれば少林寺に置くことを許すと…。 正行はずっと口を開かない修行をしている僧侶だった。 殊勝にしてるけど、聞道、なめてますよね…。復讐するために少林寺を利用したい、 坊さんたちなんて所詮チョロイ、くらいに思ってる感ありあり
さらに、前回寺を騒がせた罰として、聞道は棍棒で尻を殴打される。 しかしその罰は、正念による治療になっていて、聞道の魔を祓い、悪い「気」も排除していたのだった。 罰と見せかけて、実は治療してたとか、正念さんも優しいとこありますね。
正行は菜園の世話係をしている僧侶で、なぜか全身に鎖をまきつけていた。 10年前に少林寺が災難に見舞われてから、閉口禅という修行で口を閉ざし、鎖をはずさないのだという。 なぜそんなことを?と聞道が聞いても敗火はごまかすばかり。 猶予は残り10日間、やむなく聞道は腹をくくる。 剣雄以上にドMな人が出てきちゃいましたね… しゃべらないのはともかく、鎖は…
中国ドラマ 少林問道 DVD11話「十八銅人」
少林三傑に心配されながらも、正行の口を開かせる方法は見つからない。 聞道は武術で解決しようと考えるが、正行はかつて十八銅人の一員だった腕前で、聞道のかなう相手ではないという。 ではなぜ菜園にいて自分を追い込むような修行をしているのか… 敗火は「機縁」が訪れたらわかる、と聞道をけむに巻いた。 少林三傑が出てくると、ほっこりしますね~♪ あのおちゃらけぶりを見てると、少林寺で修行してても道は遠そう…
楊秀が「登封県志(少林寺のある登封県の歴史をまとめた本、ですね)」という本を持ってきた。 それによると10年前少林寺が謀反を企てたため、明徳が兵で包囲し、十八銅人と武僧が故郷へ送り返されたのだという。 その十八銅人の中で住職以外一人が姿を消しており、それが正行なのではないかと… 聞道は、正行を刺激して怒らせることで口を開かせようと企む。 これ!10話のラストで十八銅人なのに16人なのはこれですね!
聞道は正行に、10年前の災難は正行が発端だったのでは?と県志を見せて煽った。 正行は本を見て号泣し、怒りに燃えてなんと正念に襲い掛かった。 敗火に「憎しみでは口を開かせられぬ」と諭された聞道は、自分が起こした騒動に落ち込んで、寺を出ていく。条件達成の期限まで、あと二日… 聞道の読みは近かったけど、方法として間違ってた、みたいな? 10年前の二人のしこり、根深そう…
蓁蓁を恨む芸妓の芸香は、蓁蓁の着物に媚薬の麝香を仕込んでいた。 そして蓁蓁にご執心の上客の劉の席に、さらに麝香の香炉を仕掛け、次第に蓁蓁と劉は香の効果でクラクラして、劉が蓁蓁に接近していく…。
中国ドラマ 少林問道 DVD12話「枷を解く時」
正念にとって、10年前の災難は水に流せないこととして大きな責任を感じていた。 少林寺のためを思い、武僧を解散させれば朝廷は寺を見逃すと思って、屈辱に耐えて明徳に従った。なのにそれが結果的に十八銅人を失う結果に… 正念さんは少林寺を無血開城すれば寺を守れると思ったんですね~。 それは世間知らずのお人よしというものよ… 相手は明徳だもの…
聞道は、10年前の十八銅人事件の真相を探るべく、正念の禅坊を捜索することに。 通林を煽って無理やり協力させるが、「十八銅人の行方不明の原因が正念」ということは通林でも知っている周知の事実だった! 正念は聞道に過去を掘り返されたことで、封印していた思いが吹き上がり、弟弟子たちに済まないと詫びながら号泣していた。 回想シーンの功夫、格闘なのに舞のように美しかったですね~。 ところで少林三傑たちは、いくつで出家して今何歳なんでしょう…
禅坊の家探しの最中に弟子が掃除に来て、咄嗟に寝台の下に隠れた聞道と通林は、寝台の裏に血文字で書かれた文を発見する。 それは行方不明になった16人の銅人の名前だった。 血文字の書かれた板を見た正行は、崩れ落ち、魂の叫びを放つ。 お互いの苦しみを知って、10年にわたる正念と正行のわだかまりが、ようやく溶けたのだった… 敗火さんの「この世の執念は幻影のごとし」という語りかけは、正行だけじゃなく 聞道にも伝えたかった言葉なんじゃないのかな… ちゃんと聞いてた?聞道!
蘭女将は、勝手に策を弄したことで芸香に激怒。 しかし剣雄がいる限り蓁蓁では稼げない、損になるなら人買いに売ってしまえ、と逆に入れ知恵され、蘭女将は蓁蓁をこっそり売りに出してしまう。 そして剣雄には「逃げられた」と報告し、焦った剣雄は城内を封鎖して捜索させる… 芸香は、さすがに看板芸妓を名乗るだけあって、しぶといっすね! そしてその策に案の定、まんまとハマってしまう剣雄…チョロい…
聞道は倒れ、敗火に幼い頃教わった門外不出の功法で修行をすることに。 それでも条件をクリアしたのだから、武芸を教えろと聞道は迫るが、それは「本当の和尚になりたいのか、仮の和尚か」それによると。 自分の心を見つめ、自分で答えを探せと敗火に言われて、聞道は考え込む… やっと聞道が、少林寺の入り口に立った、って感じですね…
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中国ドラマ 少林問道 DVD 日本語字幕あらすじ-7話-8話-9話-感想つきネタバレありでご紹介!
中国ドラマ 少林問道 DVD 日本語字幕あらすじ7話「引き返せぬ道」
剣雄は蓁蓁を連れて南京に戻る道中、幼い頃二人で王府を抜け出したことを思い出し、蓁蓁を露店に誘う。 ところが厳党の手先である剣雄を憎む民衆が暴徒化し、剣雄に襲い掛かった。 蓁蓁を守ろうとする剣雄だったが、むしろ剣雄がやられているのを蓁蓁が薄笑いで見ていることに、ショックを受ける。 剣雄が蓁蓁を守ろうとする方が、逆に蓁蓁の危険度が増すという…
聞道と楊秀は爆破実験をして、かなりの威力を確認していた。 でもどうやってこれで明徳を殺すのだ?と楊秀に突っ込まれて、聞道は答えられない。 そんな二人を隠れて見ていた少林三傑は、聞道の復讐を唯一阻止できる、「ある人」の存在を思い出す… 思いついたのは、多分通泉さん。少林三傑の中では、できる子ポジション!
到着した剣雄は、蓁蓁のおばを殺したことで明徳と梁五を責める。しかし明徳はすべて剣雄のためだという。 尼になっても、いつか聞道と再会したら還俗する。しかし官妓になればやがて蓁蓁の心は死ぬ。その時こそ剣雄のものになる、と… 「私がやることはすべてお前のためである」 蓁蓁への欲望や野心など、剣雄の弱点を明徳は利用しようとしていた… 明徳、黒いわ~… 剣雄の弱さをうまいことついてきますよね~
楊秀が明徳の昇進祝いの宴の噂を聞きこんできたので、聞道と楊秀は宴に贈り物にまぎれて爆弾を持ち込む計画を立てる。 そして聞道は、蓁蓁が剣雄によって尼寺から連れ戻され、青楼に送られることを知らされるのだった。 楊秀やればできる子! 初めて役に立ったんじゃないかな?
敗火と少林三傑は、聞道を救える唯一の人物=蓁蓁に、聞道の説得を依頼する。 二人を再会させ、敗火は暗殺計画を思いとどまって逃げるように諭すが、聞道の復讐への意志は固いままだった。 去っていく聞道の背中を見送り、蓁蓁は「一番美しい歳月を聞道と過ごせた 悔いはありません」と… 蓁蓁に説得させるのはいい案だったんだけど、だめかぁ…
中国ドラマ 少林問道 DVD 日本語字幕あらすじ8話 「憎しみの連鎖」
明徳は兵士らに聞道を捕縛せよと命じるが、聞道は身体に爆薬を仕込んで自爆を企んでいたのだった。 剣雄が導火線を切り落として阻止したかに見えたが、爆弾は楊秀の身体にも用意されていた。 三人は死を覚悟したものの、梁五が寸前で爆弾を切り離した。そこで聞道は寿昔を人質に取り、楊秀と共にその場から逃げ出した。 聞道たちにしてはかなり練った策だったと思うのですが、やはり失敗…
梁五は、明徳の護衛の錦衣衛は数が少なく、剣雄がもし父親を助ける方を選んだ場合、数で負けるので逃げよう、と進言する。しかし明徳はなぜか余裕。 聞道は追ってきた剣雄に「明徳を殺せばお前の父親を釈放する」と脅していた。 楊秀に「一生明徳の犬になるのか」と指弾され、剣雄は明徳を殺す決心をして戻っていった… ここで、剣雄を一人で帰らせて明徳と直接対決させた時点で、あー終わったなぁと… 聞道はまだ…明徳の真の怖さをわかってないから…
寿昔は、聞道と楊秀に「今のうちに逃げろ」と促す。 この事態は親世代の因縁がこじれたもので、剣雄は明徳の呪縛に飲まれて、殺せずに戻ってくるであろうこと… それが寿昔にはわかっていた。 その様子を敗火と少林三傑がかたずをのんで見守っていた… いざとなった時、聞道には寿昔が殺せないし、剣雄には明徳が殺せないだろうと… 明徳はそこまで読んで、勝利確信して余裕こいてたんですよね~
剣雄は、やはり明徳を連れて戻った。そのことで寿昔は剣雄を助けるため、自ら聞道の剣に刺されて死ぬ。 その時、謎の軍勢が聞道と楊秀を連れ去り、明徳たちを取り囲んで戦闘状態に。 そして敗火たちの存在に気付いていた梁五が、背後から襲い掛かっていた。 寿昔さんは、明徳の言外お察し能力高いから… 明徳の長演説の意味は 「お前今死ねばあっちアドバンテージゼロだから」っていうの、察しちゃったんだね…
謎の軍団は、戦法や手裏剣から東瀛(とうえい=日本)の倭寇とわかった。 かつて聞道の父・程粛は倭寇討伐の統領だったのだが、倭寇の首領・岡田は復讐が目的ではないという。 岡田は二人を明徳との取引のコマにするつもりらしい。 …倭寇っていうか…これニンジャですよね~。なんか変なサムライのニンジャ…
明徳がこれから剣雄を「聞道が父の仇」だと追い詰めるつもりだと察して、敗火は諫めるが、耳を貸す明徳ではない。 少林三傑には、倭寇がなぜ聞道を助けたのかがわからない。倭寇にとって聞道はどんな価値があるのか… そして敗火の脳裏に、かつての倭寇との戦争の様子が浮かんでいた… この回想シーンですが、劣勢と知ってて援軍をよこさない人が「大哥(長兄)」と呼ばれていました。 親世代の三義兄弟で、「大哥」は程粛でしたね…
中国ドラマ 少林問道 DVD 日本語字幕あらすじ9話 「涙の花籠」
倭寇の侍が拘束の縄を切ってくれたので、聞道と楊秀は呆然とする。 彼は江龍と名乗り、聞道の父・程粛の部下の兵士だった漢人で、程粛の命で倭寇の内偵をしていたのだという。 江龍は二人に「まずは生き延びねば」と諭して逃がしてくれた… 倭寇に月代を剃れと冷やかされるあたりのくだりとか、日本の描写はやっぱり変~
父・寿昔の死にうちひしがれる剣雄に、明徳は「父親の無念は私が晴らす」と約束する。 剣雄は明徳によって、聞道が父を殺した仇だと憎むようになっていた。 明朝蓁蓁は青楼へ送られ、花籠でお披露目されることになり、剣雄は花籠の供をするという。 それには、蓁蓁を奪還しに来るであろう聞道を待ち伏せする意図があった。 教祖明徳のマインドコントロール、完了… 明徳にとって寿昔の死だって、剣雄を取り込む計算ずくだったわけですよね~
聞道と楊秀は、街が込み合っているのは蓁蓁の青楼行きを見る人だかりだと知って動揺する。 衝動的に蓁蓁のところへ行こうとする聞道を止めて、楊秀は「お前の命をつなぐために少林寺に戻るべきだ」と説得する。 花籠に乗せられた蓁蓁を二人はなすすべなく見送るが、子供が飛ばした思い出の竹とんぼが手元に届き、蓁蓁は聞道がいることに気が付く。 蓁蓁の行列をを見送って万策尽きた聞道は、敗火に助けを求めて倒れてしまう… あああ切ない、そこで名前を呼んでしまったら剣雄に気付かれる、でも、っていう 剣雄の立場も相まって、かなり切ないシーンでした…
剣雄は青楼の蘭女将に、蓁蓁に客を取らせず自分が独占できるように、金を積んで脅す。 蓁蓁目当ての有力者が多いので、女将は渋りつつも、蓁蓁には「歌妓」という芸を売る形で勤めさせることにする。 剣雄の指示で身体を売らなくてもよくなった、と聞いた蓁蓁はほっとしつつも複雑… 剣雄、お金大丈夫~? 今更蓁蓁にぶっこんでも、諫める親もいないからなぁ…
敗火に治療を受けて救われた聞道は、これからどうするかを問われ、「少林寺に行って出家します」と答える。 しかし本音では、病を治して武術を学び、やがて復讐することが目的だった。 憎しみを抱いたまま少林寺に帰ろうとする聞道に、敗火はかける言葉が見つからない。 そういう憎悪の邪念を払うのが出家だと思うんだけど、聞道大丈夫~?
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中国ドラマ 少林問道 DVD 日本語字幕あらすじ-4話-5話-6話-感想つきネタバレありでご紹介!
中国ドラマ 少林問道 DVD4話あらすじ「苦海に入りて」
李明玉は郡王の身分をはく奪されたため、街中での葬列を禁じられたが、楊秀は命懸けで遺体を乗せた車を引いた。 剣雄は必死に止めるが、楊秀も蓁蓁も聞き入れようとしない。 「国難を靖んじ、君側を清めよ」 楊秀の叫ぶ声に見守る群衆も次第に呼応し始め、剣雄は鎮圧せざるをえない。 負傷した楊秀を明徳がやってきて連行してしまう… 楊秀はなんでこんなにピュアな真っ直ぐ君なんだろうと思ったら、富豪のボンボンだったんですね。 忘れ形見がこんなで、実家はどうなったんでしょうか…
明徳に尋問された楊秀は、誘導尋問に乗って、反・厳党のよりどころは次補の徐階だと口走ってしまう。 このままでは、楊秀の失言によって徐党(徐階に同調する勢力)が弾圧されてしまう。 しかし興奮した楊秀は剣雄を非難し、耳を貸そうとしない… またも剣雄の配慮が台無しに… 楊秀は墓穴掘りの名人ですね~
剣雄は楊秀を守れなかった自分、蓁蓁を諦められない自分… 自分で自分の弱さを責め続けていた。 そしてそれに打ち勝つために、みずからの背中を鞭打ち続けるのだった… うわ… 「ダヴィンチコード」にもこういうのありましたよね~ 剣雄、そこまでせんでも…
聞道は幼い頃に寒毒の発作を起こして以来、少林寺で治療を受けていたことを思い出し、治療法の書かれた書物を探し始める。 通林が「達磨内経集」という書物を持ってきたが、それは師匠に門外不出と言われているものだった。 それには「寒疾の駆除法」が書かれていたが、「上策は30年かかる」「中策は発作が出る」「下策は鍼で一時的には効果を抑えられるが、三か月後に死ぬ」と… この小坊主さん誰だか、見分けがつかなくて3話で確認してしまいました。中、中、ってつっかえてた通林君です。 聞道はお料理何作ってたんでしょう。見た目カレーっぽいですよね~
楊秀は「大義のためなら死んでも本望」と治療を拒否しようとするが、剣雄は放っておけない。 聞道と父の程粛、李明玉と、多くを失ってきて、もうこれ以上失いたくない、これからは二人で生きよう、と。 その言葉に楊秀も思わず心を打たれ涙するのだった。 剣雄の魂の説得、響きますね… 楊秀の心にやっと届いたかな…
楊秀を心配して蓁蓁が訪ねてくるが、剣雄へ向けるまなざしは冷たい。 蓁蓁の父・李明玉の楊秀宛ての遺書には「生死を軽んじ、重責を負うなかれ」とあった。 李明玉自身は巻き込んだ楊秀を責めてはいなかったと知って、これからは生きて蓁蓁を守ると誓う楊秀… しかし高寿昔は家を守るために明徳に楊秀を引き渡して処刑し、蓁蓁を尼寺に送れと剣雄に命じる。 なすすべもない剣雄に、蓁蓁はさらに軽蔑の目を向けるのだった… 蓁蓁、わかってあげて~剣雄はやれることはやったのに…
敗火は三人の弟子を聞道の世話につけ、下山を諦めるように言い聞かす。しかし蓁蓁のことが心から離れない。 その頃蓁蓁は尼寺に送られようとしていた… 少林三傑!(ドヤァ)ちょっとかわいい? …この三人は重苦しいシーンの続く中、癒しになってくれそうですね~
中国ドラマ 少林問道 DVD 5話あらすじ「秘密兵器」
聞道は両親の仇を討つために脱走しようと暴れたため、寺で拘束されていた。 そこで敗火は「お前の両親に別の顔が隠されていたとしても、それでも復讐したいか」と問いかける。 実は聞道が寒毒に侵されたのは生まれる前からで、母親が子供を望まず、寒性の薬草を長く服用していたからだという。 聞道はにわかに信じられない。 母親の知らざる一面は謎を深めましたね… 敗火さんもうちょっと親切に話してあげようよ~
牢内の楊秀に「断頭鶏」が届けられ、翌日の処刑が告げられる。 絶望しそうになる楊秀だったが、李明玉の手紙を思い出し、まだ死ねないと思いなおす。 剣雄もまた、かつて三人で楽しく語り合っていた時のことを思い出していた。 三人の昔の楽しそうな姿が、今と比べると悲しすぎますね~ 過去の剣雄と今の剣雄との見つめあいが、剣雄の今の孤独を浮き彫りに…
懇願された通林が根負けして、縄をほどいてしまい、聞道は脱出の準備を始める。 かつて父が爆薬を調合していたことを思い出し、それで爆弾を作ることに。ところが実験の爆発で通林を気絶させてしまう。 通林、ナイスキャラだし、不発からの見に行って爆発もお約束~
楊秀の牢に謎の覆面の男が現れ、獄吏を切り倒して楊秀を助ける。実はそれは剣雄なのだが、楊秀は気付かない。 処刑前に楊秀を逃がすと気付いていた寿昔は、周囲を兵で取り囲んでいたが、剣雄はそれすら切り倒していく。 楊秀はその太刀筋が剣雄のものだと気付き、剣雄が助けようとしてくれていることに愕然とする。 長っ!殺陣シーン長っ! そして楊秀気付くの遅っ! でもこのアクションは長さを感じない素晴らしさでしたね!
正念たちに追い詰められた聞道は、「仏像に爆弾を仕掛けた」と脅して逃げようとする。 「私を外に出さないのは、面倒をおこすと少林寺が困るからか?」と問い詰められ、正念は渋々下山を許す。 聞道はためらいつつも、門前で叩頭し、寺から去っていった… ご本尊巻き添えの自爆テロとか、聞道は策士ですね~
とうとう錦衣衛が出動で、さすがの剣雄も精鋭に取り囲まれて倒れる。 寿昔が得意の弓矢で息子を射抜くが、かろうじて楊秀を逃がす。しかしすでに明徳から呼び出しの命が。 寿昔は「選択する余地がないときには選ばぬことだ」と、剣雄にこの時勢に生き残るための道を必死に説き伏せる… 剣雄パパは、どんな卑怯者になっても息子と家に生き残り続けてほしいわけで… 剣雄にはその思いがつらいですね…
仏像に爆弾を仕掛けた聞道は魔道に落ちた、と正念は激怒する。 しかし敗火は「一度は振り返ったし、ひざまずいたのだから」とまだ期待を残していた。 本堂を調べると、仏像に爆弾は仕掛けられていなかったと判明… 敗火さん嬉しそうでしたね~。聞道は敗火さんが信じてくれる限りきっと戻ってくる~!
中国ドラマ 少林問道 DVD 6話あらすじ「選択肢」
剣雄が明徳からの呼び出しの場所に行くと、父・寿昔をはじめ、すでに剣雄の家の者たちが拘束されていた。 すでに朝廷には剣雄が楊秀を逃がしたことは報告済みであり、楊秀が逃げても誰かが罰を受けなければいけない。 明徳は親子のかばいあいに耳を貸さずに剣雄を拘束させる。 もう、出だしから明徳のドS、炸裂してますね~。剣雄の傷をえぐるとこなんてもう!きてます!
敗火は、下山した聞道を連れ戻そうと正念に提案する。 もちろん正念は大反対するが、被害にあった通林が「だからこそ救いたい」と言って正念の心を動かす。 通林たち三人は少林三傑として下山することを許され、三人は大喜び。 やったよ少林三傑! …浮かれてる様子に不安しかありませんけどね~♪
牢に拘束された剣雄は、拷問を覚悟して、しかしなおも父や家をかばおうとしていた。 しかし明徳は「愛こそが弱点となりえる」と、剣雄に拷問よりも過酷な事態をつきつけた。 その頃、蓁蓁は叔母の営む尼寺を訪ねていたが、そこに明徳の命を受けた梁五が… 明徳のさらなるドSの波状攻撃! ほんと弱いとこ突いてきますねぇ~ でも、明徳は致命傷を与えない程度に痛いとこを攻撃するんですよ… ドS…
寿昔は朝廷から塩の流通を取り扱う「塩幇」からの税徴収を任される立場だったが、明徳はその塩税を3割に増税するという。 腹いせのような増税だったが、明徳は「陛下のため」と寿昔に反論を許さない。 明徳は剣雄をこれから、ゆっくりと自分のような人間=情義を捨て希望のない人間に変えてやる、と… 明徳の寿昔への復讐は、息子を自分のような人間にすること… いや怖い、ほんと怖いです~ドS~
下山した聞道が目にしたものは、反厳党で粛清された多くの者を弔う人々の慟哭だった。 さまよううちに聞道は楊秀と再会を果たすが、蓁蓁の事情を聞いて、ますます復讐心を駆り立てる。 楊秀は「殺したら明徳と同じ」と止めるが、思い詰める聞道の耳には届かない。 良かった、二人が会えて… しかし儒者っていうのはこんなに役立たずなんでしょうか?(ごめん楊秀)
剣雄は、叔母を殺されて打ちひしがれる蓁蓁のもとに駆けつけるが、蓁蓁にとっては剣雄が殺したようなもの。 彼女の自害を止めるために、剣雄は聞道の生存を打ち明けてしまう… 絶望一色だった蓁蓁の瞳に、聞道のことを知った瞬間希望の光がともるんですね… 剣雄にとってあまりにも残酷なシーンです…
敗火と少林三傑は聞道を探しに街を歩くが、街には誘惑が多く捜索ははかどらない… ほら~案の定、街の誘惑に負けてた♪ 私、三人がひっかかるなら古装劇にありがちな肉まんだと予想してたんですけど、違ってたか~
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中国ドラマ 少林問道 DVD 日本語字幕全42話あらすじ-1話-2話-3話-感想つきネタバレありでご紹介!
中国ドラマ少林問道 あらすじ
16世紀、明の時代…第十二代皇帝嘉靖帝は暗愚で、朝廷では厳嵩・厳世蕃親子が権力をほしいままにしていた。さらに沿岸では倭寇が猛威をふるい、内外から国が危機的状態にあった。 そんな不安な時代に、高剣雄、楊秀、程聞道の三人の若者は義兄弟の契りを結び、彼らの幼馴染の郡主李蓁蓁は、聞道と将来を誓いあっていた。
そんなある日、程聞道の一家は、厳氏に逆らう反・厳党勢力の烙印を押され、悪徳高官の明徳から粛清されて、皆殺しに。 しかし聞道ひとりが少林寺の僧侶に助けられ、奇跡的に生きながらえるが、その身を侵す毒の治療のために、寺から出ることを禁じられる…
心ならずも奸臣に加担することになった高剣雄、そして聞道を助けようとする楊秀と、三義兄弟はそれぞれ引き裂かれていく。そして李蓁蓁は、逆族の許嫁として郡主の身分を奪われ、悲劇的な運命をたどることに…。
時代の波にのまれていく四人、そして少林寺に隠された秘密が人々を翻弄していく…
1話 「因縁の惨劇」
ひとけのない寺院に現れた老尼僧…。尼僧は寺に「入寂の場」(死に場所)を求めに来たのだという。 寺の老師僧は彼女がかつての恋人だと気付く。出会って60年、別れの時が来たのだと… 尼僧の「この世は美しいもの、生を受けることは喜びでもある」と語る言葉に、老師僧は空へと万感の思いを込めた竹とんぼを飛ばす… …いきなり最初に結論を見せられてしまった感じですが、これは後の主人公二人?こうなるのですか? ハッピーエンドではなさそうですね。尼僧がその境地に辿り着くまで、一体何が?
今から40年前… 嘉靖年間のこと。
明徳率いる軍隊が程家を襲撃。兵符(軍隊出動権許可を証明する玉)を差し出せと迫る。 程家の次男・聞道は、正義を曲げず逆らうが、厳党の勢力を前に勝ち目はない。 聞道の義兄弟・高剣雄は明徳の配下で、兵符を差し出せば温情をかけようとするが、明徳は一家皆殺しを命じる。 聞道の父・程粛はかつて明徳を裏切った過去を詫び、兵符を渡して息子の命乞いをするが、明徳によって殺されてしまう。 明徳と程粛もかつては義兄弟、今の聞道と剣雄のように絆と裏切りの過去があったようですね。気になりますね~
程家と共に逃げていた楊秀は「我々は義兄弟ではないか」と剣雄を非難するが、内心聞道を助けたい剣雄は、聞道をわざと外して射て崖下に落とす。 そして、通りかかった僧侶が聞道を助けようとしたのを見て、そのまま逃がそうとするが、剣雄を監視していた明徳配下の梁五はそれを見逃さない。 しかしその僧侶は梁五をはるかにしのぐ手練れで、剣雄の助けもあって聞道は連れ去られてしまう。 剣雄、いいやつですよね…なんだかんだ言って、必死に聞道を助けようとしてる…
程家の使用人の裏切りで、その僧侶は少林寺の者だと判明、明徳は少林寺に兵を差し向け、寺を捜索するも、聞道の姿は見つからない。 聞道を助けた僧侶・敗火は、聞道はあの時死んだとしらを切るが、実は僧侶たちによって屋根裏に隠されていた。 明徳、前妻の名前を出されて激昂してましたが、彼女の死に何があったんでしょう。 謎がいっぱいですね!
2話 「義兄弟」
少林寺の高僧・正念は、聞道を寺にかくまい続けることを憂慮。 大師である観海和尚にお伺いを立てようということになる。しかし和尚は20年間達磨堂で瞑想中で、敗火しか堂の中に入れない。 正念は敗火に、和尚の意向を聞いてきてくれと頼む。 …20年の瞑想中って、それ… 敗火さん何か隠してると思うんですけど、正念さん騙されてない?…
栄順王府の前で、楊秀はなおも説得を諦めない。棺を持ってきていたのは、もう自分は死を覚悟して死んだも同然だからだと。 楊秀が説得のために岳飛の言葉を引用してましたが、暗君に忠を貫いて、奸臣に誅殺された岳飛を持ちだすのはどう見ても死亡フラグ… その必死さにほだされ、また娘蓁蓁にも懇願されて、李明玉は厳党に対抗することを決意する。 蓁蓁は楊秀から「程聞道は高剣雄に殺された」と聞かされる… 覚悟の李明玉は告発の上申書をしたためるが、届ける使者が梁五に殺害されてしまう。
明徳と、高剣雄の父・高寿昔は義兄弟。しかし今は高官の明徳に遠慮して、弓矢を競っても、勝たないように高寿昔が配慮する始末。 明徳・程粛・高寿昔の親世代も三義兄弟だったんですね。それがいまや仇に…
親子で逆らえない苛立ちを抱え、高剣雄は苦悩する。
3話 「執着の始まり」
程聞道の身体は寒毒に深く侵されていたが、同時に「温かい流れ」に守られていた。 少林寺の高僧・正念はそれを不思議に思うが、実は聞道は幼いころから敗火の治療を受けていたのだった。 「寒毒」は剣雄の矢を受けてのもの?と思っていましたが、実はずっと昔からのものなんですね!
李明玉(栄順王)を捕らえるために、栄順王府を錦衣衛(秘密警察)が取り囲んでいた。 しかし高剣雄が踏み込んだところ、そこで見たものは李明玉の首を吊った姿だった… 死を賜るより自らの誇りを選んだのでしょうが、残された蓁蓁がかわいそう…
どうしても蓁蓁を守りたい剣雄は、「私の奴婢になれ」と提案するが、蓁蓁は拒絶。そうすると蓁蓁には官妓として青楼に売られる道しかない。 高家のために蓁蓁を切り捨てようとする剣雄の父・高寿昔だが、剣雄は命がけで、蓁蓁を出家させるから明徳に直接歎願させてくれと言う。 そんなにしても、蓁蓁に「残りの人生、一生あなたがた父子を呪う」と吐き捨てられ、剣雄は言葉もない… 剣雄が不憫すぎますよね… あんなに一生懸命なのに…
蓁蓁がどうなっているか心配な聞道は、下山したいと暴れるが、敗火はとりあわない。 次第に回復してきた聞道だったが、敗火はむしろ寒毒の威力が強まったという。幼いころから服用してきた薬のおかげで生きながらえているが、少林寺から出れば半年で死ぬのだと。 聞道の世話をしている若い僧たちは何人?と思ってましたが、三人で名前がやっと出てきましたね~ そして、寒毒は聞道の「持病」?みたいな? 謎ですね!
剣雄は、明徳に蓁蓁の処遇を歎願するが、「聞道が死んでもあの女はお前を選ばない」と現実を突きつけられる。 明徳はすでに蓁蓁について考えがあるようで、「蓁蓁はいずれお前のものだ」と思わせぶりに笑うのだった。 明徳にいたぶられてる剣雄の姿、痛々しい… 明徳、ドS! しかしそんな剣雄に、明徳は断ち切れと、栄順王府の粛清を命じる。 剣雄が聞道と蓁蓁の後姿を見送る回想シーン、切なかったですね。 色んなもの抱えてきた剣雄…
聞道の死を受け入れられない蓁蓁… そこに高親子が来訪、李明玉は自分の告発が失敗したことを知らされる。 剣雄は蓁蓁を救いたい一心で李明玉に縁談を申し入れるが、身分の低さを侮辱され拒絶される。 蓁蓁に聞道を殺したことをなじられ、剣雄は生存を打ち明けることもできず、なすすべがない… 剣雄の表情には泣けましたね…今後剣雄がどんな悪党に変貌しても、これを思うと当分許せるかも…
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